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第4回【かまだ屋西11丁目店(岩見沢市2‐西11 )】

2011.03.12 (Sat)

 春まだきアラカルト蕎麦こりゃアララ!

今回のタチソバージュ 天玉さん&鴨さん(取材日:平成23年3月11日)

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店頭

鴨  「食べる前に話しておけば、ここには立って食べるカウンターがなくて、普通に椅子に腰かけるスタイルなんだけど、これを“立ち喰い蕎麦”と呼んでいいものか、という問題なんだけど。激論百分、われわれは“立って食べるのにふさわしい味の蕎麦”というテーゼを掲げて、旅をつづけることにしたんだけどさ」

天玉 「まあ、いいんじゃない。だれも文句は言わないってば。で、このかまだ屋、ここが西11丁目店、ほかに大和店(大和1‐7)、志文店(志文314‐6)、6条店(5条東2)、東店(5‐東7)の5店舗を岩見沢で展開するチェーン店なんだよね。親元がかまだ屋という製粉会社。立ち蕎麦でチェーン展開って、北海道では珍しいわ」

鴨  「おばちゃんに話を聞くと、もう30年以上やっているんだ。オレが“製粉会社のほうじゃなくて”って言ったら、“立ち蕎麦屋のほうもそうなんです”って言うんだけど。たしかに客筋を見ていると、地元にしっかり根を下ろしているという印象だ。かつては7店舗あったんだって」

天玉 「そうそう、2店舗減ったのは、店の前に広い駐車スペースを取れなくなったからと言ってたね」

鴨  「じゃあ、オレは王道の天ぷらそばにすっか――オバちゃん!じゃなかった。ここは食券を自販機で買うんだったね」

かま天麩羅

天玉 「アタクシ、ラーメンを頼んでいい」

ラーメン

鴨  「エエエッ!蕎麦じゃないの?いろいろ問題の噴出する日だ」

天玉 「なんかラーメン気分なの。いいんじゃない。だれも文句は言わないってば。それとカレーライスにしよっと」

――少々気まずい雰囲気が漂うなか、二人は黙々と食べ終える

鴨  「邪道のラーメンどうだったかね?」

天玉 「うーむ、スープがちょっともやしに負けてる感じかなあ。学食風というか。天ぷらそばのほうは?」」

鴨  「合格点だと思うよ。太めの麺と濃いめの汁、天ぷらはカウンターの中で揚げている。具材は入ってないけどね。まあ、立ち蕎麦のトラッドにのっとっているね。これに生玉子を注文して、天玉にするのがベストチョイスかもね。ほら、あの貼り紙、“防腐剤、添加物を使っていない自家製面です”だって」

天玉 「で、カレーライスだけど。ちょっと話すと、“かまだ屋”の値段は“かけ”250円が基本メニューで、あとは上に乗せる具材、天ぷら・きつね・たぬき・カレー・月見(玉子)がみーんなアラカルトで40円。ライスもあるので、合わせて140円でカレーライスが食べられる。カレーに具材は入ってないけど、それなりのボリュームはいいんじゃないかね」

カレー

鴨  「そうすると、ライスと玉子を注文して、玉子かけごはんもできるのかねえ。でも、あれだね、岩見沢で5店舗展開していることは断固支持したいね」

値書き

天玉 「ほら、料金表の横、“一万円札、多量な一円玉、五円玉の使用はご遠慮願います”ってあるよ」

天玉 「まあ、立ちそば屋に一万円札は似合わないわな」


【お品書き】
●かけ250円●天ぷら、きつね、たぬき、カレー、月見290円●ラーメン(醤油・味噌)330円●ライス100円●生玉子40円■午前8時~午後7時30分/水曜定休

12:21  |  未分類  |  Trackback(0)

第3回【ながら(札幌市大通西5丁目昭和ビル地階)】

2011.03.07 (Mon)

 天、天、天カラリッと天ぷらそば一丁!

今回のタチソバージュ 天玉さん&鴨さん(取材日:平成23年3月7日)

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店頭

鴨  「ここは前の会社のそばにあったから、よく来てて、まあ、オレの★★★★処なんすよね。で、天玉師匠にご試食いただきたいと。なかでもオススメはなんたって野菜天そば。オカア~さん!オレ、“野菜天そば”ね」

そば1

天玉 「じゃあ、私も“野菜天そば”というイージーな注文は避けて、オカア~さん!こっちは“野菜天玉”(450円也)ね」



――写真を撮ってから、二人は黙々と食べ終える。
オカアさん  「お冷のおかわりはいいですか?」

鴨  「で、天玉師匠、評価はいかがでっしゃろ?」

天玉 「うーむ、こりゃ、いいねえ。暫定1位をあげてもいいんじゃないかな。しばらくぶりで汁までぜんぶ飲んじゃったよ。まったくもっての完食だよ」

鴨  「今日も聞いたんだけど、ここの野菜天ぷらは同じ地下街(旧札幌銀行の地下街)にある普通の蕎麦屋さん“ふうび”で揚げてるんだって。親店舗ってことになるのかなあ。これがさすがの顧客満足度なんだよね。ちょうど二人が食べているときにおかあさんが“ほら、今届いたところですよ”って、若い女性が届けに来てたもんね」

天玉 「私は“野菜天玉”を頼んで、麺を半分ほど食べたあたりでプチッと黄身をつっついたんだけど、黄身が汁に広がって食べると、“天玉”でなく“天ぷら”だけのほうが良かったと思ったよ。それが王道だね、きっと。天ぷらにはちゃんとゴボウも入っているし、汁も申し分ないよ」

鴨  「お客さんの一番人気が野菜天そばってのもわかるなあ。以前はね、野菜天そばの他に普通の、というか例のスーパーで売ってる市販品の天ぷらもあったんだよね(350円だった気がする)。でも今はメニューになくて、野菜天そばだけ。正しい選択ですな」

天玉 「うーむ、ドラッガーの理論に合っているぜぃ」

鴨  「メニューにあるこの“スペシャル”ってなーに?と聞いたら、ワカメ、油揚げ、天かすと、私の記憶では玉子の4種が乗ってる言ってたはずなんだけど。で、それに野菜天を乗せると60円増しだったかな」

天玉 「あのさ、ちゃんと聞き直してきたほうがいいんじゃない」

鴨  「ま、いっすよ。食べに行かれる方はおかあさんにちゃんと聞いてください。笑顔で教えてくれるからね」

値段な

天玉 「でも、あれだねえ。メニュー脇の貼り紙にあった“この度、ネギは一定量にさせて頂き「多め」は廃止することと致しました”まあ、そういうお客もいるだろうからなあ」

鴨  「前に聞いたんですけど、長ネギの値段が高騰したときがあって、やむなく断腸の思いで“多め”廃止令になったみたいですよ。オレなんて貧乏学生の頃、飯田橋のたちそば街道で、“かけそばネギたっぷり”なんて喰ってましたけどね。あの頃、天カス、ネギなんて入れ放題だったからなあ」

天玉 「長ネギは、時代と世界というものを雄弁に語るねえ。うーむ、君ィ、TPP問題についてなんか意見なんて持ってるのかね?」


【お品書き】
●かけ300円●月見、きつね、(温)たぬき350円●野菜天ぷら、わかめ400円●山菜、カレー430円●スペシャル450円●大盛り100円増し■月~金曜:午前8時~午後6時30分/土曜:午前8時~午後2時/日曜・祝日定休






19:33  |  未分類  |  Trackback(0)

第2回 【小もろそば(JR函館函館本線岩見沢駅前)】

2011.02.11 (Fri)

 豪雪の晴れ間に喰らふげそ小丼

今回のタチソバージュ 天玉さん&鴨さん(取材日:平成23年2月9日)

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店頭

鴨  「この貼り紙見てよ。“コラーゲン入りカレーライス380円新発売”だって。立ち蕎麦屋がコラーゲンに挑戦ってのがいい。なかなか不思議な店ですな。それにしても岩見沢駅前商店街って、街頭放送も賑やかに流れてるし、町内の葬儀情報もやっていたし。シャッターを降ろしている店もあるけど、これぞ、昔ながらの駅前界隈って雰囲気だよねえ」

天玉 「そのすぐ駅前にあるのが“小もろそば”。カウンター席もあるけど、立ち喰いカウンターがちゃんとありましたね。“げそ丼”が大人気!という噂なんだけど。主人に聞いたら、なあに茶碗くらいの大きさの丼だよ、と言われたもんだから――」

肉そば

鴨  「オレ、肉そば&げそ丼ね」

天玉

天玉 「こっちは天玉そば&げそ丼ね」

げそ

鴨  「あれれ、こりゃ、茶碗というより小丼だね。予想を超えるボリュームだわ。主人によると“もう20年前から出しているメニュー”なんだって。当時はこのすぐ近くで開業していて、現在の場所に移ったとか。だから駅中ではなく、あくまでも駅前立ち蕎麦だったわけだ。どーお?げそ丼の感想は」

天玉 「ごはんの上にイカげその天ぷらを乗せて、甘いタレをかけてあるんだけど。タクアンも3切れ添えてあった。うーむ、感想をいえば、げそ天はもうちょい多く乗せてほしい気分で、タレももうちょい多めにかけてほしかったですね。それにしても、そばとセットで食べると、かなりのボリュームになるね」

鴨  「お客はひっきりなしで入って来たけど、セットで注文した客はオレたちだけだったし。いくら人気メニューといっても、げそ丼だけ注文するって雰囲気でもないし、あくまで立ち蕎麦屋だからね」

天玉 「そうなのよ。蕎麦ははっきりいって★★★を贈呈してもいいうまさ。天ぷらも十分合格点だったし、汁も微妙に絶品だよね。」

鴨  「うん、たしかに合格と言っていいな。けど、肉そばのほうは鶏肉をこまかく切って煮込んだもので、あと1切れ、2切れでもいいから存在感があれば、と思ったけどなあ。でも、おいしかったです」

天玉 「まあ、チョイスは天ぷらそばのほうが正解かもね。ほかの客の注文を聞いていると、天ぷらが多かったしな」

鴨  「立派な駅舎を一歩外に出れば、昔ながらの駅前商店街があって、それなりに元気っぽくて。道路1本はさんで互いに別世界のロケーションにあってさ。その一角の立ち蕎麦屋ののれんをくぐると、喧騒というんじゃないけど、カウンター内でみんな大わらわになって働いている。“一生懸命に働く姿は美しい”なんて思ったりしてね。しかもだ、そば320円ときたら、こりゃもう岩見沢名物店といっていいね。この値段の変遷史」もいいねえ、立ち蕎麦職人の自信がひたひたと伝わるよ。 

価格表

天玉 「まあ、今の駅舎の中では、絶対成立しない店だろうね」

鴨  「次の機会があれば、そば一本槍のチョイスにして、げそ丼はよほど空腹だったら、というのがオススメかもね」

天玉 「そうだね。ほんとは今日、“生そうめん”の店も制覇しようと考えていたけど、もう無理だね、やめとこか」

鴨  「そば屋のカレーって昔風の黄色いやつで、意外にうまかったりするから、正直“コラーゲン入り”ってのも、半信半疑でちょっと期待するけどね」

天玉 「まあね。じゃあ、ちょっと“三丁目の夕陽”商店街をぶらついてみようか」


【お品書き】
●天ぷら、月見、きつね320円●げそ天ぷら、やさい天ぷら(トッピング用)130円●げそ丼330円●やさい丼380円●らーめん530円■午前7時~午後7時30分/休み不定



12:20  |  未分類

第1回 【立ちそば(JR留萌本線留萌駅構内)】

2010.12.08 (Wed)

 おばちゃんの化粧かんばし鰊蕎麦

今回のタチソバージュ 天玉さん&鴨さん(取材日:平成22年11月11日)
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テーブル

笑顔

鴨  「あたしゃ、正攻法の王道の天麩羅を注文。どっこぃ、これが市販品。まあ、いっか」

天麩羅

天玉 「日本海の駅に敬意を表して鰊蕎麦。これって珍しいでしょ」

にしん

鴨  「おばちゃんに“一番人気はやっぱ、鰊蕎麦?”って聞いたら“地元の客は食べないねえ”とのこと。人気は天蕎麦なんだって。常連だっていうおじさんも天蕎麦だったしね」

天玉 「そうそう、昼休み時ということもあって、蕎麦とおにぎりセットが留萌駅周辺のでは通人の定番でありんすな。駅前通りはあんまり食堂もないし、ここがコンビニエンスなんだろうね。大きなテーブルもあって、ゆっくり座って食べられるし」

鴨  「ここは昭和20年、終戦まもなく開業したっていうし、線路が4路線あった頃はホームでもやって繁盛したんだってさ」

天玉 「で、食べ終えた感想は?」

鴨  「極めて私的なことなんだけど、言っておきたいことがあって。それはさ、立ち蕎麦を評価するとき、麺自身の評価は除外すべきじゃない。だいたいが市販の茹で麺だからね。立ち蕎麦の勝負は“汁”と考えているわけ。しかもあたしゃ、“濃いめの汁好き”派だから。立ち蕎麦屋が客の健康を気遣ってうす味に、てなことは余計なお世話と考えるわけよ」

天玉 「でさ、評価はどうなの?」

鴨  「“濃いめの汁”派としては合格点だね。まあ、市販の天麩羅はご愛嬌ってことで評価外にしておきたい。それとあれだね、おばちゃんがどうでもいいようなオレたちの怪しげな質問にちゃんと答えてくれたし。オレの耳元で“おいしいでしょ”と囁いてくれたし。顧客満足度というか、ホスピタリティは高いんじゃないかい。鰊蕎麦のほうは?」

天玉 「うん、合格点だね。まず、かつての鰊場だから、と鰊蕎麦をメニューに入れたのがエライッ!鰊は甘辛く煮込んでいておいしかったよ、これは存在感が大きい具材だから「汁」のほうの評価はちょっと保留だね。地元ではそれほど人気がないというナマの証言があったしさ。立ち蕎麦とはいえども、大きなテーブルがいいねえ。特に年寄りにはね(オレたちにことさ)。駅の広い待合室の一角にあるんだけど、駅の利用客も少ないから、ゆったりしてるしね」

鴨  「でも、駅前は寂しいねえ」

天玉 「ここがいちばん賑やかじゃない。これを北の旅情というんだろうか」

鴨  「かもね。でも、仕事の合間にこんなことしてていいんだろうか、という疑問も拭いきれないけどな」

天玉 「まあ、結論として言えばさ、“旅情たっぷり鰊蕎麦”が一般旅行客にはイチオシ。で、、タチグイストには、今回試食できなかった“ごぼう天麩羅”あたりがオススメってところかな」

鴨  「でも、オレさ、500円を超える立ち蕎麦と1000円を超えるラーメンって、許せない気がいつもするんだけどね」

天玉 「まあまあ」


【お品書き】
●かけ320円●月見350円●きつね380円●天ぷら380円●ごぼう天400円●にしん550円●大盛りかけ600円

13:27  |  未分類
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